手元のパーツを生かせるフレームセット。BRIDGESTONE ANCHOR ブリヂストンアンカー / RNC7

プレシャスチタンは薄いシャンパンゴールドのような色。高級感ありつつも嫌らしさのない絶妙な色合いです。フレームセットでご注文頂きました。

すでにカーボンロードバイクにも乗っているオーナーさんですが

「もう少し気軽なツーリングで使えるクロモリロードバイクが欲しい」

ということで、元々持っていたホイールやハンドル、サドルなどを生かしつつ、新しい一台を作ることに。

カーボンロードバイクとクロモリではペダルを踏んだ感覚や乗り心地が全然違います。

特にRNC7はブリヂストン独自の製法で、クロモリらしいしなやかな乗り心地がとても分かりやすく感じられます。普段アルミやカーボンフレームだけに乗っているサイクリストなら、その乗り心地と“グイっ”と進む加速感が新鮮なはず。

RNC7についての詳しい説明は以前の記事もご覧ください ↓

パイプの形状やフレームの接合部が特徴的で、ロゴがなくても一眼でRNC7と分かります。

ツーリングではトップスピードがそれほど必要にならない。という判断で、フロント変速機のない「フロントシングル」仕様に。

RNC7の製造は埼玉の上尾工場で行われます。日本メーカーらしい丁寧な品質管理が伺えます。

今は新型コロナの影響で各メーカー新車の生産台数が少なく、納期が数ヶ月〜半年以上かかる車種も増えています。でもその多くはパーツ不足による生産遅延なので、フレームセットは案外スムーズに入手できます。

今持っているパーツを上手く使えば費用も抑えられますし、最初から好みのパーツで組めば後々カスタムにかける費用が無駄になりません。コスパが悪いイメージのあるフレーム買いも、考え方と工夫によっては納期も含めてメリットが大きいです。

多くのカラーからオーダーできるのも楽しいので、興味ある方はBRIDGESTONEカラーシュミレーターページもご覧ください。