2024.12.2 / growtacの“EQUAL”手組みホイールキット。カーボンリムを自由に、手軽に扱う新しい選択肢。

@growtac を知っていますか?
日本のパーツメーカー。几帳面な技術者集団。“中の人”は絶対自転車オタクに違いない。
一方で製品のデザインは機能主義でプレーンで無駄がなくストイック。
控えめだけど意表をつくアイデアと製品実力で、ここ最近発売される製品がいちいち業界を騒つかせています。


先週店頭に届いたのは @tolt_van_cyclingclub の原が注文したカーボンリムの「手組みホイールキット」。

リムハイトや対応タイヤ種類(チューブレスレディ、フックレス、チューブラー)ハブ色、スポーク色などを選んでショップで組み上げるという製品で、一般的なカーボンホイールのダークでレーシーなイメージとは違う雰囲気に仕上げることも可能です。

—————————————————–
今回の仕様はこちら↓
カーボンリム : フロント30mm、リア40mmハイト
ハブ : 24H、センターロックディスク、グレー
スポーツ : SAPIM cx-ray シルバー
ニップル : SAPIM Polyax シルバー
前後セット重量 : 1361g
前後セット価格 : ¥164,230(税込) ホイール組工賃含む
仕様によっては¥151,030(税込)〜
—————————————————–

カーボンホイールといえば“完組(メーカーが各パーツをトータル設計したパッケージホイール)”が当たり前。
確かに重量と剛性、エアロ効果を最大限に発揮することが正義のレース界隈なら当然の選択です。
でも…
カーボンのエアロホイールをツーリング目的で使いたいと思っている人もかなり多いはずです。


ラクに速度を維持したい。
苦手な坂も上りやすくしたい。
費用はそこそこに抑えたい。
人と違う自転車に仕上げたい。
耐久性も重視したい。


アンレーサー(レースに縁のない人)にとっては必ずしも完組が正解じゃない。それ自体は今更言うことでもないんだけど、実際にカーボンでそういうニーズに応えるパーツってほとんどなかったんですよね。
ただ安価なカーボンリムは海外通販サイトで出回ってたりするけど、出所も耐久性も保証も不明瞭だと手を出す気になれないし…

組むのはこれからで、もちろん試乗もこれから。でもリムとハブの質感は上々で @growtac の製品という時点であまり品質的な心配はしていません(これこそブランド力ですね)。
年末に向けてちょっと業務が立て込んでるので、組み上げ&試走はちょっと先になるかもしれませんが、また感想はInstagramでお知らせします。
興味のある方は @growtac のホームページで詳細もご覧ください。理系人間らしい拘りの詰まった解説も見られます。
もちろん、店頭にもお話を聞きに来ていただければ。


#tolt #growtac #growtacequal #カーボンリム #手組みホイール #グロータック #カーボンホイール

SCROLL