原です。
近江鉄道のサイクルトレインサービスを利用したくてサイクリングに行ってきました。


サイクルトレインとは一般的に、自転車を輪行袋に入れたりせずそのままの状態で電車に乗車できるサービスをさします。奈良県でも近鉄田原本線(新王寺駅~西田原本駅間)や、JR和歌山線(五条駅~和歌山駅間)等で利用できたりします。
*沿線によって予約の要・不要や乗車可能時間帯等が設定されている事もあるので確認が必要です。
近江鉄道は以前よりサイクルトレインサービスを実施しておりますが、予約不要なため非常に気軽に利用できることが特徴です。さらに土日祝なら終日利用可能なのも嬉しいですね。(平日はおおむね9時~16時の間利用可能)
スポーツバイクだけでなくシティサイクルの方も多く利用されており、地域に愛された素晴らしいサービスです。
当店のある京都府南部~奈良県北部エリアにお住まいの方ですと、貴生川駅や水口駅近くまでは車で行き、そこからの往路又は復路でサイクルトレインを利用したり、往復共にサイクルトレインを利用しどこかの駅を起点として散策を楽しむ様な遊び方ができるかもしれません。
*下記画像は近江鉄道様HPより


今回僕が利用したのは往路はサイクリングで近江八幡まで行き、復路はサイクルトレインでした。走ったルートは交通量、起伏どちらも少なく、初心者の方やゆったりサイクリングを楽しみたい方におすすめしやすいコースだと思った為ご紹介します。
*記事の最後に実際に走ったコースも載せているので参考にしてください。
スタート地点は甲賀市役所(水口城南駅目の前)。高の原から車で1時間15分くらいでした。
*甲賀市役所には駐車許可を取っています。

サイクリングスタートの時刻は9時半。
水口から北上し近江鉄道八日市駅付近を抜けJR安土駅(近江八幡すぐ近く)付近を目指します(約30㎞)。
スタート地点の水口市街地はそれなりに交通量がありますが、10分程で交通量が激減。一気に走りやすくなります。JR安土駅あたりまではゆるやか~な下り基調なので上り坂が嫌いな人にも安心です。


前半は近江鉄道をなぞる様に北上。まったりゆったりした景色が広がります。
ちなみに近江鉄道の土休日の昼ダイヤは貴生川行き、米原行きともに1時間に1本のみ。
なのでもし電車と並走できたらラッキーかもしれません。
完全にまっすぐ1本道という訳でもないですし、少し細めの路地なんかもありますが、近江鉄道の架線から離れないよう目印にしておけば特に迷うことはないと思います。

近江八幡に入りました。ゆるやか~な下りだった事もあり疲労感はほとんどありません。
東海道新幹線の高架もくぐります。新幹線は運行本数が多いのでちょっと待っていれば結構近距離で見ることもできます。


新幹線の高架をくぐって約2㎞くらい。
JR安土駅近く、目的地のひとつであるとんかつ亭天乃屋さんに到着。
*外観写真を撮り忘れたのでGoogleMapから拝借。
開店が11時半からなのですがぴったり到着できました。待つことなくスムーズに入店。
少し早めにオープンしたのか店内はすでに6割くらいの席が埋まっていました。なので店内の様子は撮影できませんでしたが、テーブルや家具などがちょっと普通の家っぽい感じ。めっちゃおしゃれ!という雰囲気ではありませんが落ち着くと思います。僕は結構好きですね。
店名はとんかつ屋さんですがとんかつ以外のメニューが豊富でほぼ定食屋さんです。
僕はハンバーグとエビフライの定食を選び、角煮の単品を友人とシェア。
このお店結構すごくて、主菜や小鉢はもちろん、ドレッシングやタルタルソースまで手作り。すべておいしかったです。ハンバーグはデミソースの味に負けないようお肉にもしっかり味が付いています。角煮は人気メニューなようでそれも納得。味が染みているのは当然、お肉がグズグズになっていないので厚切りチャーシューの様なしっかりした食べ応えもありました。

店を出るころには5~6組の待ちが発生していました。県外ナンバーの車も多く結構な人気店ですね。今回はじめて訪問したお店ですが超が付くほどお気に入りになりました。是非いつかまた再訪したいと思います。
とんかつ亭天乃屋さんを出発し、ここから目指すのはラコリーナ近江八幡です。
JR安土駅付近を通過し農道を抜けて走ります。ラコリーナのある県道26号沿いは当然交通量が多いのですが、西の湖(にしのこ)付近の農道を抜ければ、ラコリーナの目の前まで来ることができます。

ラコリーナ到着。なんとスポーツバイク用のラックが複数台設置されています。ありがたいですね。


中は家族連れやカップル、インバウンドの方などでいっぱい!
おじさん2人でウロウロするのはちょっと気が引けたので、おみやげのバウムクーヘンだけ購入してささっと退散。こういう感じでお土産を買いたい時は折り畳みのビニールリュックを用意しておくと便利ですね。

コーヒーを飲みたかったので、たねや日牟禮乃舎(ひむれのや)さんへ移動。
コーヒーとつぶら餅をテイクアウトで購入。軒先でいただきました。

さて、なんやかんやとしている間に13時40分。
帰りの電車は八日市駅を14時27分発。
「ま、急げば間に合うか!」と思っていたのですが、帰りのルートを少しだけミスしてしまったのと、近江八幡~八日市間はゆるやか~な上り基調だった為、ほんの少しだけ間に合いませんでした。次の電車は1時間後の15時27分発。
駅の待合スペースで50分くらい時間をつぶすことになりました。
幸い待合スペースはかなり広いのでゆっくり過ごすことができました。ただ空調は無いので真冬や真夏はちょっと厳しいかも?

さて、15時27分発貴生川駅行きが来ました。
基本的には2両目に乗るのがルールとなっているようです。


15時過ぎの電車の揺れは心地よくてちょっと寝落ちしそうになりました。座席に座っているとはいえ自転車を保持しておかないといけないのでちょっと危ないですね。水口城南駅まで37分の乗車うとうとしながら過ごしました。
水口城南駅で降りたら車を停めていた甲賀市役所は目の前。電車を降りてからまたサイクリングすることもないのでとっても楽でした。
自転車を車に載せた後は、車で1分の距離にある水口温泉つばきの湯で汗を流します。
サイクリング終わりの温泉は格別ですよね!
今回の走行コースはこちら。(道を間違えたところは修正しています)
距離52㎞
総上昇量166m
https://connect.garmin.com/modern/course/420069598
緑の印がスタート地点。左上のぐるっとしてる所がラコリーナ周辺。赤の印が八日市駅(ゴール)です。

前半は下り気味。後半はちょこっとだけ上り気味ですが体感ではわからないくらいです。
下り基調といっても速度が出すぎるような下りではありません。体感はほぼ平地なので「なんか今日速度が乗るなあ。調子いいかも?」とまるで速くなったと錯覚する感じです。

その他、近江鉄道サイクルトレインについて。
最新の情報は公式ページを参照してください。
大きな駅である彦根駅や乗降者数の多い八日市線は利用不可です。また、持ち込み料金は無料。個人利用なら予約も不要です。(6名以上は要問合せ)
土休日は終日利用可能。平日は9時~16時の間利用可能となっています。
貴生川駅、水口駅周辺は格安のコインパーキングがいくつもある(しかも空いてる)ので駐車場所にはほとんど困らないと思います。

京都や奈良に住んでいると近江鉄道に乗る機会はなかなかありません。
これを機に是非利用してみてください。めっちゃ揺れるのが案外楽しいですよ!特に連結部分は千切れるんじゃないかと思うくらい揺れるので必見です!