2021.1.31 / 新車ってこんな走りだったんだ・・ロードバイクのオーバーホールメンテナンス。

ロードバイクのオーバーホール依頼です。自転車を分解して汚れを落とし、消耗しているパーツは交換、再度組み立て直して調整する大掛かりなメンテナンスです。

冬場のあまり乗らない時期にさっぱりしておきたい。という事で、最近たくさん持ち込んで頂きます。この作業、時間はかかりますが、黙々とやってる僕の方もなんだか気分がスッキリして落ち着くので嫌いではありません(笑)

分解して一枚一枚ブラシで擦ると、新品みたいに綺麗になります。

「スプロケットって黒だと思ってたけど、シルバーやったんや(笑)」

というのは、バイクお返し時にオーナーさんから出た言葉。本当に見違えるほど変わります。

フレームもワックスがげして完了。多分気のせいなんですけど、オーバーホール後に持ち上げると、車体が軽くなったような感覚になります。

走りは間違いなく軽くなります。ペダルを踏む感覚が、カツンッと気持ちいい。変速機もサクサク動きます。

「ああ、新車の時ってこんな走りだったんだ・・・」

段々と汚れてきて、一気に綺麗になるとメンテナンスの重要さを実感するはず。せっかく高い買い物をして高性能な自転車に乗っているなら、良い状態で乗らないともったいないですね。


オーバーホールの作業工賃は3~4万円ほど。幅があるのは車種や状態によってどこまで分解するかが違うためです。

TOLTでご購入いただいた自転車は工賃が半額になるので1.5~2万円くらいです。

オーバーホールの際にはケーブルも交換します。標準的なケーブルなら部品代も工賃に含まれますが、ハイグレードなケーブルを選ばれる場合などは別途。その他バーテープなども再使用不可能な場合は購入をお願いすることもあります。


そろそろなんとかしなきゃ・・と思っている方は、気軽に見積もり依頼してください。

1〜2週間ほどお預かりにはなるので、しばらく乗らない時期にお願いします。

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