木津の泉大橋から嵐山までを繋ぐ「京都八幡自転車道」。
初心者からベテランまで幅広いライダーが行き交う人気のサイクリングロードです。
特にスポーツバイクの購入間もない方は「まずはここで練習しよう!」という方も多いのではないでしょうか?
木津を起点に約25㎞北上すると八幡市の「さくらであい館」にたどり着きます。
しかし、そこから先はルートがわからずに踏み込めないという方も少なくないと思います。
私(原)も約10年前、宇治川方面に迷いこんでしまい、復路の体力が心配で断念した覚えがあります。
このページでは、さくらであい館から先、嵐山までの間違えやすい場所や危険個所の紹介をします。予習したり、分岐点で見返したり、簡単に見返せるようにブックマークしておいてくださいね。
注意)さくらであい館から先の道は道幅の狭い個所が多くなります。
また、道幅の割に往来する人数が増えます。
車の運転同様、ゆっくりペースで走行する場合は左側に寄りましょう。また歩行者の追い抜きや停車時には後方確認の徹底をし、安全走行を心掛けましょう。
記事作成:ツアー担当原
お知らせ)
6月23日(日)第4回TOLT VAN木津⇄嵐山を開催予定です。*詳細は後日公開予定
木津スタートで嵐山までサイクリング(約45㎞)⇒嵐山でTOLTスタッフ(原)が自転車を回収⇒各自温泉と嵐山観光を楽しむ⇒各自電車で帰宅⇒後日TOLTへ自転車を引き取りに来店。
といった流れで構成中です。
*第3回の開催概要はこちら(既に予約定員となっております)
【八幡さくらであい館~京都嵐山 約20㎞】
コース紹介のスタート地点は八幡のさくらであい館。
たくさんのバイクラック、自販機(アイスも!)、手洗い場、清潔なトイレがあり休憩に最適です。
④以前までは左に降りるルートが主流だったのですが、2024年は直進が主流のようです。
どちらに進んでも同じ道になるので結果は変わりません。
左のルートは草木の生い茂り方がとてつもなく、視界不良でかなり危険だなと感じました。
↓下に降りるルートの様子。手前側はまだしも写真奥のあたりはほぼ前が見えません。
⑤道路を横断します。交通量が多いので注意。
右に曲がるとすぐに淀駅です。コンビニや、人気の海鮮丼専門店「ととらく」さんがあります。
ととらくさんはカウンターのみ9席なので1~2人での訪問が最適ですね。
またお昼時は確実に並ぶ事になりますが回転は早めです!
ととらくさん外観
1番人気のマグロ2色丼748円
丼自体は小さめですが、ご飯の量はかなり多め(お茶碗1.5杯分くらい)
海鮮丼798円
⑥6.5㎞地点。看板によるアピールの通り危険ポイントです。しっかり徐行し通過しましょう。
⑦8.5㎞地点。もっとも間違えやすい個所です!右手にマンション2棟とお墓があるのを目印にしましょう。
左に曲がるとデイリーヤマザキさんがあります。
周辺には王将、スシロー、サイゼリヤなどチェーンの飲食店もたくさんあります。
⑩道なりに橋を渡ります。
橋を渡った後、すぐ右手に公園があります。自販機などはありませんが日陰で休憩できます。
⑪ここも少しわかりにくいですね。左手前に下る感じです。
下った先は右に左に何度か曲がりますが一本道です。
⑫ここも間違えやすいです!
さらに道幅が狭いので追い抜きや対抗での接触に注意してください!
焼肉チファジャを左手前にぐるっとまわり、下ります。
上がってくる対向車に注意ですね。下った後はすぐに左方向へ。
ここから先、うねうね道が続きますが一本道です。
⑬嵐山にかなり近づいてきました!
左側の自転車道を走りましょう。(車道側を走っても行先は同じ)
⑭事故注意ポイントです。
道が細いうえに下りでスピードが出やすくさらに曲がり角もあります。しっかり徐行しましょう。
⑮右にそれて橋の下を通ります。
左手にはファミリーマートさんがあります。
とにかく人が多く、駐輪場所も無いため、お店に入ってゆっくりするのは難しいですね…。
木津まで往復の場合、同じルートを走る為気分的に少し大変ですが往復すれば約100㎞です。
初めての方はエネルギー切れ(ハンガーノック)を起こしやすいのでしっかり再充填しましょう。
おにぎり等も良いですが、すぐにエネルギーに変換されるインゼリーとスポーツドリンクがおすすめです。途中休憩で摂取する分も購入しておくとよいでしょう。
ちなみに私(原)は嵐山では風風の湯さんで温泉休憩と着替えをしました。汗をかいた後のお風呂は最高!
turn(ターン)の折り畳み自転車だった為、帰りは輪行で帰宅。ほんとは手ぶらで帰れれば一番なのですが、仕方がありませんね。