シンプルなクロモリフレームのロードバイクって、案外多くありません。
ダウンチューブに大きくブランド名が入っているものが主流だし、カラーリングも限定的。
だから、トーキョーバイクをベースにドロップハンドルにカスタマイズするというは面白い選択肢です。
実はトーキョーバイクの仕様は、ドロップハンドルカスタムと相性が良く、一般的なクロスバイクに比べてドロップ化に必要な費用も抑えられます。
※多くのクロスバイクではドロップハンドルにカスタマイズする際、元々使用されているギア周りを丸ごと交換する必要があったり、そもそもブレーキの種類がドロップハンドルに適さないことも障壁です。
TOKYOBIKEのほぼ全てのモデルでドロップハンドル化は可能です。だからカラーリングもたくさん選べて、例えばTOKYBIKE26というモデルをベースにすれば、やや幅広タイヤを履かせてグラベルロードのように仕立てることも。
カスタム費用は、単純にドロップハンドル化するだけなら3万円ほど。フロント変速機を追加する場合はさらに2〜3万円ほど必要です。車体との総額で12.5~15万円程度なので、ロードバイクとしてはまだエントリークラスの価格帯ですね。
ただひとつ注意点があります。トーキョーバイクの特徴として、一般的なロードバイクより一回り小さい車輪が採用されています。そのため、ドロップハンドル化しても本格的な競技志向のロードバイクとは違います。あくまで趣味系、ツーリング系です。でも車輪が一回り小さいことがちょっとだけ独特なルックスを生み出し、漕ぎ出しや急坂が楽になるというメリットもあります。
そうそう、センタースタンドをスマートに取り付けできるのも、普通のロードバイクでは難しい、TOKYOBIKEの利点です。
もちろん、既にお乗りのTOKYBIKEをカスタマイズすることも可能ですので、気軽にご相談ください。
※作業手順・時間の関係で、新車購入時に比べてカスタマイズ費用は少し上がります。
フロントチェーンリングををそのまま使用したカスタム例です。こちらの記事もご覧ください↓